この記事のポイント
- 個人事業主向け会計ソフトとして、弥生(やよいの青色申告 オンライン)・freee・マネーフォワードの3つを比較
- 3つとも青色申告65万円控除の要件をカバーしているので、決め手は「口座連携」「申告動線」「料金体系」
- 私は口座連携の網羅性・e-Tax連携の手順のわかりやすさで マネーフォワード を選択
1. 結論
弥生(やよいの青色申告 オンライン)・freee・マネーフォワード クラウド確定申告の3つを調べて比較した結果、マネーフォワードを選ぶことにしました。
選んだ理由を一言でまとめると、口座連携の自動化と、青色申告65万円控除への対応のしやすさがほかの2つよりも自分の使い方に合っていたからです。
2. 30秒で決める判断フロー
- 税理士との相性や定番感を重視する → 弥生も候補に入る
- 最初のわかりやすさを重視する → freee を優先候補にする
- 口座連携と件数増加への強さを重視する → マネーフォワード寄り
- 初年度の費用を抑えたい → 弥生(初年度無料)が有利
- freee と MF の2択まで絞れている → 詳細比較 へ進む
3サービス比較では、全部を細かく比べるより、自分が何を重視するか を先に決めた方が早いです。
3. 比較した3つのソフトの概要
やよいの青色申告 オンライン(弥生)
老舗の会計ソフトで信頼性が高く、税理士との相性もよいとされています。セルフプラン・ベーシックプランとも初年度無料でお試しできる点が大きな特徴です。
個人事業主向けの「やよいの青色申告 オンライン」は機能がシンプルで、銀行明細の自動取り込みも可能ですが、取引量が多くなると手入力や仕訳調整が増える印象でした。
- 料金(2年目以降):セルフプラン 年12,540円〜 / ベーシックプラン 年28,160円〜(電話サポート付)
- 公式:やよいの青色申告 オンライン
freee会計
UI がわかりやすく、簿記の知識がなくても使い始めやすい設計です。質問形式で確定申告書を作成できる動線が特徴的。
ただし、無料プランでは確定申告書類の印刷・提出に制限があり、実用上は有料プラン(スタンダード以上)が前提になります。freeeのプラン詳細は別記事で整理しています。
- 料金:スターター年11,760円〜(白色のみ) / スタンダード年23,760円〜(青色対応)
- 公式:freee 個人向け料金
- 関連記事:freee無料プランでできることを調べてみた
マネーフォワードクラウド確定申告
銀行・クレジットカードとの連携が多数対応しており、明細の自動取り込みが手厚いです。
青色申告(複式簿記)にも対応しており、仕訳の入力補助も充実しています。
- 料金:パーソナルミニ年15,360円〜 / パーソナル年15,360円〜 / パーソナルプラス年47,000円程度
- 無料お試し:1か月(自動課金なし)
- 公式:マネーフォワード料金プラン
4. 比較表で見るとこうなる
| 比較軸 | 弥生(やよい青色) | freee | マネーフォワード |
|---|---|---|---|
| 強み | 定番感と信頼性/初年度無料 | 入り口のわかりやすさ | 口座連携と運用のしやすさ |
| 向いている人 | 税理士との相性を重視する人 | 会計が苦手で最初の一歩を重視する人 | 件数が多く、明細管理を重視する人 |
| 料金(青色対応/年) | セルフ 12,540円〜 | スタンダード 23,760円〜 | パーソナル 15,360円〜 |
| UIの方向性 | 従来型の帳簿入力に近い | 独自UI(◯×質問形式) | 明細ベース+複式簿記 |
| 迷いやすい点 | 件数増で手入力が増える | 無料プランでは提出まで完結しない | 最初は機能が多く見えやすい |
3つを並べると、優劣というより、重視するポイントが違う と見るのが自然です。
5. 比較して気になったポイント
5-1. 口座連携の対応数
3つともある程度の銀行・カードに対応していますが、マネーフォワードは家計簿アプリ Money Forward ME のノウハウを背景に、連携できる金融機関の数が多いとされています。
使っている口座がどれで対応しているかは、各サービスの公式サイトで必ず確認してください。
5-2. 青色申告65万円控除への対応
65万円控除を受けるには、複式簿記+e-Tax(または優良な電子帳簿保存)が条件です。3ソフトとも対応していますが、マネーフォワードはe-Taxとの連携がアプリ内で完結するため、手順が一番わかりやすかったです。
条件の詳細は 国税庁 No.2072 青色申告特別控除 を確認してください。
5-3. 料金
初年度の費用感は、弥生(初年度無料)< マネーフォワード < freee(青色対応プラン) の順で、初年度コストを抑えたいなら弥生が有利です。ただし2年目以降は3者の価格差は縮まります。
1か月〜30日の無料トライアルがあるサービスもあるので、実際に試してから選ぶことをおすすめします。
6. マネーフォワードを選んだ決め手
- 使っている銀行・カードがすべて連携できた
- 青色申告の書類作成がアプリ内で完結する
- 仕訳の勘定科目が自動候補で出るため、簿記の知識がなくても操作できそうだった
- 件数が増えても操作感が大きく重くならなかった
弥生やfreeeが劣っているわけではなく、自分の使い方に最も合っていたのがマネーフォワードだったということです。実運用の感触は次の記事にまとめています。
マネーフォワードで青色申告をやり切った話【設定から申告まで】
7. 各ソフトをもっと深く比較したい人へ
2つに絞ってから検討したい人は、次の比較が役に立ちます。
8. 比較後の結論
3サービス比較の結論は、税理士相性・初年度コスト重視なら弥生、進めやすさならfreee、連携と運用ならマネーフォワード です。私は口座連携と青色申告の進めやすさを重視したので、マネーフォワードを選びました。
9. まとめ
弥生・freee・マネーフォワードの3つを比較すると、どれを選ぶかは「口座連携の範囲」「青色申告の対応しやすさ」「操作感」「初年度コスト」の4点で絞り込むのが効率的です。
次に進むなら、
- freeeの無料プランを詳しく知りたい: freee無料プランでできることを調べてみた
- マネーフォワードとfreeeを改めて比較したい: マネーフォワードとfreeeを比較
- MFの青色申告体験を見たい: マネーフォワードで青色申告をやり切った話
※この記事は公開情報をもとに整理した調査・検討内容です。各ソフトの仕様・料金は変更されることがあるため、最新情報は 弥生公式 / freee公式 / マネーフォワード公式 でご確認ください。

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