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1. 結論
確定申告でカードリーダーを使わずにe-Taxで申告する方法は2つあります。
| 方法 | 必要なもの | 事前手続き |
|---|---|---|
| IDパスワード方式 | 利用者識別番号とパスワード | 税務署窓口での本人確認が必要(1回のみ) |
| スマホのNFCでマイナンバーカードを読む | NFC対応スマホ+マイナンバーカード | マイナポータルアプリのインストール |
マイナンバーカードを持っていない・カードリーダーを用意したくない場合は、IDパスワード方式が現実的な選択肢です。スマホのNFCでカードを読む方法はカードリーダー不要ですが、マイナンバーカードの取得が前提になります。
2. IDパスワード方式の進め方
IDパスワード方式は、税務署での本人確認を一度行うことで、以後はIDとパスワードだけでe-Taxが利用できる方法です。
手順
- 所轄の税務署窓口に本人確認書類(運転免許証など)を持参して申請する
- 「利用者識別番号」と「暗証番号」が発行される
- e-Taxソフト(WEB版)またはマイナポータル経由で申告書を作成・送信する
この方式は即日使えるわけではなく、税務署での手続きが必要なため、申告直前ではなく前年のうちに準備しておくのが安全です。確定申告シーズン(2月〜3月)は税務署の窓口が混雑します。
3. スマホのNFCでマイナンバーカードを読む方法
NFC対応スマホ(多くのAndroid・iPhone 7以降)を持っている場合、カードリーダーなしでマイナンバーカードを読み取れます。
手順
- 「マイナポータルアプリ」を最新バージョンにアップデートする
- マイナポータルアプリからe-Taxにログインする
- 申告書作成時にスマホにマイナンバーカードをかざして電子署名を行う
注意点として、iPhoneは「マイナポータルアプリ」からの操作が必要で、SafariやChromeから直接マイナンバーカードを読むことはできません。また、機種によってはNFCの読み取り位置が異なるため、カードをかざす場所を確認してください。
4. 事前準備のチェックリスト
申告直前に詰まらないよう、以下を事前に確認しておいてください。
- IDパスワード方式を使う場合:税務署での手続きが完了しているか確認する
- スマホNFCを使う場合:マイナポータルアプリが最新バージョンか確認する/マイナンバーカードの署名用電子証明書の暗証番号(6〜16桁)を控えておく
- 共通:帳簿・収支内訳書・青色申告決算書を申告前に完成させておく
5. 会計ソフト経由でe-Taxする場合
マネーフォワード クラウドやfreee会計などの会計ソフトを使っている場合、ソフト内で申告書を作成してそのままe-Tax送信まで完結できます。この場合もカードリーダーは不要で、スマホのNFCまたはIDパスワード方式で署名・送信できます。
会計ソフトを使うと帳簿作成・申告書作成・e-Tax送信が一気に進むため、申告期間の作業が大幅に減ります。どのソフトが合うか迷っている場合は比較記事を参考にしてください。
6. まとめ
確定申告でカードリーダーを使わずにe-Taxを使う方法は2つあります。
- マイナンバーカードを持っていない → IDパスワード方式(税務署で事前手続きが必要)
- NFC対応スマホとマイナンバーカードがある → スマホでかざすだけでカードリーダー不要
- いずれも申告直前ではなく事前に準備しておくことが重要
- 青色申告のネット申告全体を確認したい: 青色申告をネットで進める前に知ること
- スマホでe-Taxを使う制約を確認したい: iPadでe-Taxはできるのか?事前に知っておきたい制約
- 会計ソフトを比較して選びたい: 個人事業主ならどっち?マネーフォワードクラウド確定申告とfreee会計を比較
※この記事は一般的な判断軸と実務の流れを整理した内容です。制度の最終確認は国税庁の案内や各サービスの公式情報を前提にしてください。


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